24時間テレビ・過去の歴代ドラマ原作本 １

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毎年恒例、涙なしでは見られない24時間テレビ・過去の歴代ドラマの
原作についてまとめました。
それぞれドラマとは違った世界観が味わえるので、気に入ったドラマの原作本を
読んでみるのもイイですね！

2013年「今日の日はさようなら」原作本

24時間テレビ・スペシャルドラマ化を受け、2013年7月26日に文庫版の発売が決定。
悪性リンパ腫のため27歳で亡くなった我が息子の闘病の様子を、
幸 和也さんが息子本人の日記と母親の日記を中心に描いた記録。
闘病生活の一部始終・死を目前にした息子が家族に残した「ラスト・レター」には、
自分以外をここまで思いやれるものかと、考えさせられる内容。

2012年「車イスで僕は空を飛ぶ」原作本

ドラマでは嵐の二宮和也さんが主人公の長谷川さん役を演じていました。
15歳で「一生歩けない」厳しい現実を突きつけられた長谷川さんは、
絶望から自殺を考えた事もあったそうですが、その後は「車イスのカウンセラー」として、
かつての自分と同じ苦しみを持つ人々を支えてらっしゃるそうです。
長谷川さんの半生と、実際のカウンセリング記録を記した1冊。

2011年「生きてるだけで なんくるないさ」原作本

ドラマでは関ジャニ∞の村上信五さんが主人公の玉元さん役を演じていました。
25歳で縦隔腫瘍を発病。
26歳で再発。
28歳で白血病を発病。
以後、腸炎、肺炎と入退院をくり返し、治療法のない難病と今も闘い続ける
玉元さんの闘病記録。
沖縄の海辺で挙げた結婚式などドラマでは描かれなかったエピソードや退院してからの
出来事が含まれています。新装版は旧版の内容に加え近況を収録。

2010年「みぽりんのえくぼ」原作本

ドラマでは、みぽりん役を木村真那月さん、母親役を広末涼子さん、
父親役を長瀬智也さんが演じていました。
2歳で急性リンパ性白血病を発病。骨髄移植の成功で完治したものの、
12歳で脳腫瘍・余命1年を宣告されるみぽりん。彼女が入院中に書いていた
絵手紙ふう絵日記を中心に、母・典子さんが綴った闘病記。
典子さんの手記として淡々と書かれており、収録されている美穂さんの絵手紙が
すばらしいとの声が多数あがっています。

2009年以前の24時間テレビ ドラマスペシャル原作本については、
「24時間テレビ・過去の歴代ドラマスペシャル原作本 ２」にまとめます。

24時間テレビ ドラマスペシャルのDVDについての記事はこちら。

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