加湿器と暖房はセットで使えば一石二鳥！

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普段、湿度って気にしてますか？
女性は美容・乾燥肌対策もあって気にされる方も多いと思いますが、
男性はあまり気にならない方も多いのではないでしょうか？

ここ数年、いろんなタイプの加湿器や加湿空気清浄機などが発売されていますが、
そもそも最適・快適な湿度は何度？ということで調べてみました！

湿度のキホン

湿度を計る尺度には『絶対湿度』と『相対湿度』のふたつがありますが、
一般的に『湿度』と呼んでいるのは『相対湿度』のことです。

空気は温度によって、気体として含む事が出来る水分量が異なります。
温かい空気ほど沢山の水分を含むことが可能です。
1立法メートル当たりの絶対的水分量を表すのが『絶対湿度』、
空気が含む事が出来るMAX水分量（気温によって異なる：飽和水蒸気量）の内、
何％水分を含んでいるかを表すのが『相対湿度』となります。

加湿器の効果について

冬場にエアコンやヒーターなどの暖房器具を使うと、
（当然ですが）室温が上がり、その結果部屋の湿度が下がってしまいます。
湿度が低い環境下では、人間の身体は体内の水分を空気中に放出する性質を
持っているため、乾燥肌やドライアイ・喉の乾燥が引き起こされるというワケです。

よって暖房と加湿器を同時に使用して最適な湿度を維持する事は、

• 身体の水分放出を防ぐ効果（乾燥肌やドライアイ・喉の乾燥の予防）
• 同じ室温でも高湿度にする事で体感温度を上げる効果（節電効果）
• インフルエンザウイルス生存率を下げる効果（インフルエンザの予防効果）

といった効果があります。
喉などの呼吸器が乾燥していると、空気中のウイルスが侵入・付着しやすい状態に
なるので、加湿がインフルエンザ対策に効果があるのは良く知られていますね。

しかしながら！
単純に加湿器で湿度を上げれば良いという事でもなく、湿度が高すぎると、

• ダニやカビ菌の活動を促進してしまう。
• 窓や壁が結露してしまう。⇒カビの繁殖に繋がる

など、健康にとってデメリットを生んでしまう原因にもなります。

重要なのは『加湿器による加湿』ではなく『加湿器による湿度管理』

では人間が快適・健康に生活するために、最適・効果的な湿度とは何％なのでしょうか？

• 湿度0％～45％：インフルエンザウイルスが活発に
• 湿度45％～55％：インフルエンザウイルス激減・ダニ死滅
• 湿度60％～：ダニが活発に
• 湿度70％～：カビが活発に

さらに、インフルエンザウイルスは低温（15度～18度）を好み、
ダニ・カビは25度以上の高温を好むため、
室温：20度前後、湿度：45％～55％を維持するのがベストと言えます。

湿度計についてのギモン

ココまでで、『湿度と温度を最適に維持する事が大事！』
と言う事がわかったのですが・・・

自宅のデジタル置時計の湿度表示：28％
自宅の加湿空気清浄機の湿度表示：40％
【参考】自宅周辺の屋外の湿度：56％

いったいどれがホンマやねん！
管理するにも、現在の湿度が判らない事には管理のしようも無い(笑)
まずは、正確に湿度を計測出来る高精度な湿度計が必要ですね。。。

　

イイ感じの湿度計を発見。
次は、人気の加湿器と加湿器を選ぶポイントなんかをまとめたいと思います！

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